ペーパークラフト(4)
親子で、あるいは指先や脳のトレーニングに、簡単に作れるペーパークラフトです。
少し細かなところもありますが、頑張って挑戦してみてくださいネ!
※写真をクリックすると拡大画像が見れます。
ミヤマクワガタ
【完成図】
できるだけ本物に似せ、なおかつ単純化してあるよ。
型紙を80%の大きさで印刷すれば、ほぼ実物と同じ大きさに仕上がるぞ。
ただし作業が細かくなるけど・・・。
完成したら、アゴを左右に動かして遊ぼう!
作り方
最初は細かくてイヤになっちゃうけど、根気よく丁寧に挑戦すれば、きっと上手にできるよ!
道具でケガをしないように気をつけてネ。
さあ、がんばってやってみよう!
準備するもの

〇ミヤマクワガタの型紙
〇はさみ(またはカッター)
〇のり
〇つまようじ(1、2本)
1.部品の切り取りと下準備
2枚重ね合わせる部品は、先におおざっぱに切ってのりで重ね合わせておくと、切りとる手間が半分で済むよ。
左右のあごのギザギザ
山折り線を目安にして曲げ、光にかざして先端部が揃うようにしてから、しっかり折り目をつけて貼り合わせるとよいでしょう。
あし
4すみを決めて揃え、貼り合わせます。
顔下部品
ギザギザ部同様、山折り線を目安にして曲げ、光にかざして先端部が揃うようにしてしっかり折り目をつけてから貼り合わせるとよいでしょう。
※ちなみに舌(オレンジの部分)の長さが上と下では違うので、切り取る時は長い方に合わせて切るとよいでしょう。
部品一覧
すべての部品が揃いました。
おしりと土台(腹部)と背(せ)の組み立て
おしり
おしりを作ります。
※のりしろの狭い部分は、つまようじの先端を使い、少量ののりで貼るとよいでしょう。
土台
土台を半分に折って貼り合わせ、のりが乾いたら折り線に沿って軽く折り目をつけ、両サイドの切り込みを入れて貼ります。
※のりしろがとても狭いので、つまようじの先端にのりをつけてやるとよいでしょう。
土台とおしり
センターを意識しながら、土台の背台におしりをつなぎ合わせます。
別方向から見た図
背の箱部
背の部分を反対側に貼り、背の台(茶色の部分)をつくります。
※のりしろがとても狭いので、つまようじの先端に少量ののりをつけてやるとよいでしょう。
のりが乾いたら、おしり部の両サイドと、おしりの先をのりづけします。
頭
頭の土台
頭部をつくります。
センターに気をつけて背台に背を貼り、さらに頭部も貼ります。
鼻?の部分
頭から鼻の部分です。頭の上に小さな突起がありますので、山折り・谷折りに気を付けて折り曲げるのを忘れずに。
触覚
触角の部分を作ったら、頭の形状をそろえて鼻を貼ります。
両サイドの三角の突起部分を折り曲げ、触角は折り線に沿って長手方向に折り曲げます。
細くてたいへんだけどがんばって!
顔下
顔(下)をのりしろに合わせて貼り付けます。
ここまでの確認
だんだんミヤマクワガタの形になってきたぞ!
あご(つの)
両あごを作ります。このクラフト設計で一番苦労した部分です。部品を並べるとこんな感じ。特に、写真の両サイドの部品で、上になる面の先端部を鋭角に折り曲げておくことを忘れないで下さい。
※写真右側の部品は反対面が分かるようにわざと逆さにして撮っています。
ギザギザを、下になる面の先端と、中央の突起部に合わせて貼りつけます。
鋭角に曲げた先端部分を、下の先に合わせて貼り合わせます。
こんな感じにできていたらOK!
あごを本体に取り付ける
本体に両あごを差し込み、のりしろに合わせてのりで取り付けます。
あごの上下を間違えないように。※平らな面が下です。
のりが完全に乾いたら、鼻の先端を、下のオレンジの舌が見えるようにして貼り付けます。
あし
あしは折り線に沿って長手方向に折り曲げ、△形状にします。
※折り線がない箇所についても任意に折り、形を整えます。
本体に取り付ける
前後を間違えないように、あしを本体に貼り付けます。
※あしが長い方が前。
取りつけたら、のりが完全に乾くまで気長に待ちましょう。
完成
のりが完全に乾いたら、最後に指先で形を整えて完成だ!
あご(つの)が左右に動くぞ!
© 2023 Takaramushi producthions