ペーパークラフト(2)
親子で、あるいは指先や脳のトレーニングに、簡単に作れるペーパークラフトです。
少し細かなところもありますが、頑張って挑戦してみてくださいネ!
※写真をクリックすると拡大画像が見れます。
ミツバチ(10倍大)
※(有)鈴木養蜂場提供
【完成図】
作り方
最初は細かくてイヤになっちゃうけど、根気よく丁寧に挑戦すれば、きっと上手にできるよ!
道具でケガをしないように気をつけてネ。
さあ、がんばってやってみよう!
準備するもの

〇ミツバチの型紙
〇はさみ(またはカッター)
〇のり
〇つまようじ(1、2本)
1.部品を切り取る
実線(きりとり線)にそって、ハサミやカッターで部品をていねいに切りぬきましょう。
左の写真のように、赤丸の部分に切り込みを入れるのを忘れないでネ。
※道具でケガをしないように気をつけよう。
2.土台をつくる
土台を半分に折り、重なる面にのりをつけ張り合わせる。
やまおりの部分を折っておこう。
うらから見るとこんな感じ。
3.胴体(どうたい)をつくる
(3-A)おしり
まず慣れるために、一番大きなおしりから作ってみよう。
重なり部分にのりをつけ、白い部分が見えなくなるところまで重ねて貼ってみよう。(2か所)
やまおり線はあまり気にしなくても自然に曲がるよ。
つまようじの先端を利用すればきれにできる。
(3-B)胸(むね)
次に胸の部分だ。おしりと同じ要領でやってみよう。(2か所)
こっちもつまようじの先端を利用すればきれにできるよ。
(3-C)顔(かお)
そして顔だ。同じ要領でやってみよう。
あとで説明するけど、口側の部分には針がつくよ。
3つ並べるとこんな感じ。昆虫らしくなってきた?
(3-D)おしりと胸と顔をつなぐ
それじゃ、つくった3つのパーツをつなぎ合わせて胴体をつくろう。
まずおしりと胸からいくよ。胸のパーツののりしろ「尻側」と書いてある方にのりをつけ、おしりとつなごう。
なるべくセンターがそろうようにつけるのがポイントだよ。
終わったら胸と頭も同じようにつけよう。
どう?じょうずにできたかな?
4.針(はり)をつけ、土台と合体
(4-A)針をつける
土台とあわせる前に、顔の先端部に針をつけます。
針ののりしろ部分はうらのりで、おしりの方へ折り曲げたときに黒い方が上に向くようにしてね。
この針が顔と連動しているので、顔を押したときに針が出るしくみなんだね。
(4-B)胴体と土台をつける
胴体と土台はセンターを合わせ、左の写真のように番号順におしりの方からつけるときれいにできるよ。
このとき針を内側に入れておくのを忘れないでね。
針を内側に入れたときの横から見た図。
5.足をつくって土台に貼る
足をつくろう。とっても細かいからゆっくり気長にやろう。
長手方向のやまおり部分は90°くらいにまげておこう。
そして関節部分は6本の脚の先端が平らになるように仕上がれば言うことなしだね。
土台ののりしろにのりをつけ、方向をまちがえないように足を接着だ。
どう?うまくついたかな?
(5-A)確認してみよう
だいぶミツバチらしくなってきたネ。
のりが乾いたら頭を押して、針が出るか確認してみよう。
さされると痛いぞ~。
6.触覚(しょっかく)と羽(はね)を取りつける
(6-A)触覚をつける
頭の白い部分(のりしろ)にのりをつけ、触覚を取り付けよう。
のりが乾いたら触覚の角度を整えよう。
(6-B)左右の羽をつける
胸の白い部分(のりしろ)にのりをつけ、左右の羽を取り付けよう。
のりが乾いたら羽の角度や形を整えよう。
羽を広げた方がカッコイイと思ったら好きな角度で羽を取り付けてね。
7.仕上げ
のりが完全に乾いたら、最後に足の角度や羽や触覚などを、指で形を整えるとさらにカッコよくなるぞ。
完成したらさっそくお友達に自慢しちゃえ。
動画で作り方を見よう!
※PDF・A4サイズ(約2Mb)
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