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紀元前中国戦国時代の物語。司馬遷の『史記』にあった話をもとにして書いた春申君と細君の話。
『古事記』「序」から「神武天皇」の前まで。日本神話の物語。【第1章】別天神と神世七代神1、天ノ中主14/神2、高結び/神3、神結び/神4、葦が産んだ斯訶彦の子/神5、天ノ常立/神世七代/イザナ岐とイザナ美【第2章】日本創世オノゴロ島/日本の神々の誕生/イザナ美の汚物から現れた神々/カグツチの血と体から生じた神々/黄泉ノ国と禊【第3章】アマテラスと素戔嗚素戔嗚、天で大暴れ/天の岩屋戸/余談・陰(ほと)と仏(佛)/八俣の大蛇/(系図)素戔嗚の系譜【第4章】大国主因幡の白兎/スセリ姫/八千矛の歌/大国主の系譜/スクナビコナと御諸の山にます神/(系図)大国主の系譜【第5章】国譲り建御雷【第6章】ニニギ降臨猿田彦/三種の神器/猿田彦とウズメ/木ノ花ノ咲くや姫/海幸彦・山幸彦【第7章】豊玉姫と玉依姫
燃える平安時代。鬼か?人か?妙なる琴の音に散りゆく山の紅葉。宿命に立ち向かう琴弾き紅葉と女盗賊お万、戸隠は岩屋に住みつく法華修行僧釈長明、そして余五将軍平維茂───。長野県鬼無里に伝わる『鬼女紅葉伝説』をモチーフに、史実を探りながら名もなき群像を描く。謡曲・歌舞伎の『紅葉狩り』や『鬼女紅葉伝説』を、現代解釈で読み解いた歴史小説。
【作者:磐城まんぢう】男は革命に生き、女は血に生く風雲の幕末を生き抜いた英雄高杉晋作と愛人おうのを中心に物語を追います。師吉田松陰との関係や、松下村塾門下生の久坂玄瑞をはじめとする面々。尊皇攘夷の波に飲み込まれていく激動の幕末期を、高杉晋作を軸にした長州藩を中心に描く幕末小説。
【作者:磐城まんぢう】筆者がお城をめぐって現地で思いついた物語をつづる『城郭拾集物語』シリーズ7です。今回は長野県の真田氏の御屋敷と真田氏本城が舞台です。主人公は真田昌幸の兄であり、真田幸村(信繁)の伯父にあたる真田信綱とその妻お北の方。武田信玄と上杉謙信の川中島の合戦を中心に物語は進みます。特に一騎打ちの場面はお気に入りです!戦国の世に生きる悲哀と無常。真田忍者の発祥をさぐりながら、できる限る史実に基づきながら想像を膨らませました。調略を武器に戦国の世を生き抜こうとする真田氏の生きざまと、学術的には完全否定されている「くノ一」の存在の可能性を念頭に描きました。忍者好き・歴史好きな方には読みごたえがあると思います。通勤電車の中で、新幹線や飛行機での移動時間、学校や職場での休み時間、また秋の夜長に、休日の暇つぶしに、読書週間などでもお楽しみください。
【作者:磐城まんぢう】徳川慶喜に招聘されたフランス軍事顧問団ジュール・ブリュネとトミ。筆者が現地で土方歳三に託された物語。蝦夷(北海道)五稜郭。
【作者:磐城まんぢう】豊臣秀吉朝鮮出兵の動乱期、ひとりの伊賀者・甲山小太郎と、彼をとりまく様々な思惑を抱いた人間たちがうごめく。日本と朝鮮、そして明国を舞台にした戦国絵巻。《未完・執筆中》
【作者:磐城まんぢう】城郭拾集物語@愛媛松山城──2010年、愛媛松山城二の丸大井戸跡から古い金貨が発見された。そこにはロシア捕虜兵と日本看護師の二人の名前が。。。日露戦争当時、捕虜収容所があった松山が舞台。筆者が松山城にて拾集した逸話がモチーフ。史実にもとづいた悲恋物語。
筆者が全国の城郭を巡り、現地で見聞きしたものをヒントに思いついた物語を綴った短編歴史小説集第1巻です。【作者:磐城まんぢう】
【作者:磐城まんぢう】一万石の小大名 須坂藩 第13代藩主 堀直虎の生きざまを描いていきます。幕末の動乱期、維新の立役者たちの陰に埋もれている幕臣たちの物語。堀直虎が『ジャク』に秘めた思いとは?《『須坂新聞』連載中》
昭和中期まで現存していた越後瞽女(ごぜ)。家康6男松平忠輝と伊達政宗の娘五郎八姫の築城物語。越後国(新潟)高田城。【作者:磐城まんぢう】
【作者:磐城まんぢう】寺の町信州飯山と飯山城。『正受庵』に伝わる真田信幸の庶子の母“李雪”の物語。
江戸の大ベストセラー為永春水の人情本。読みにくく難解な江戸時代の草紙を、現代人に読みやすくしました。今も江戸の昔も変わらない人情と恋愛模様。もとが面白いから面白い!江戸時代のドタバタ喜劇。
【作者:磐城まんぢう】煙のないところに火はたたず、事実のないところに伝説はない。記録と物証の残る歴史を史実といい、口伝による歴史を伝説という。しかし口伝とは時の人の生きる社会情勢や時代背景により変化する水物で、その内容は極めてあいまいさを残したままやがて定型化する。また史実は事実を正確に伝えているかもしれないが、その時代を生きた人の数に比べればほんの微々たる部分の切り抜きでしかない。ゆえに史実は全てでなく、本当の歴史の真実は常に闇の中に隠されている。しかし伝説と史実を重ねて歴史を読み解けば、今より真実に一歩近づけるかも知れないと筆者は思う。そして真実とは、自分という一個の己の中でしか見いだせないものだとしたら、それを触発するのが物語の使命かも知れない。城郭拾集物語は、そんな挑戦を試みた短編小説集だと思っている。
読みにくく難解な江戸時代の浄瑠璃を、現代人に読みやすくしました。今も江戸の昔も変わらない人情とものの道理。『曽根崎心中』の他『冥途の飛脚』『国性爺合戦』『心中天の網島』『女殺油地獄』収録。
日本の天皇の系譜神武天皇から推古天皇まで【第1章】神倭伊波禮彦ノ命(神武)東行/七乙女/神武崩御の後【第2章】崇神・垂仁疫病蔓延/活玉依姫/大彦ノ命/天皇暗殺計画/本牟智和氣【第3章】倭健景行天皇/哀れ『大碓』/熊曾建/出雲健/余談・倭健と倭姫の関係/弟橘姫と美夜受姫/萎えゆく体の足跡と國偲び/八尋白智鳥/ヤマトタケルの子【第4章】神功皇后天之日矛/新羅/反乱/伊奢沙和氣【第5章】応神宇遲ノ和紀郎子/髮長姫/新羅と百濟との国交/三人の兄弟【第6章】仁徳民のかまど/大后『石姫』の嫉妬/八田ノ若郎女/女鳥/履中天皇【第7章】安康・雄略反正天皇・允恭天皇/輕ノ太子と衣通郎女のいけない関係/安康天皇/都夫良意美/猪鹿狩り/雄略天皇と若日下ノ王女/衣洗う童女/駄洒落好きな日本人/一言主ノ大神/采女【第8章】清寧〜推古二人の皇子/志毘ノ臣/賤しき老婆/父の復讐/その後の皇位継承
朝鮮出兵文禄の役を舞台にした村上景親の村上海賊の誇りを描く。朝鮮から連れ帰った女は拉致かそれとも愛か?
時は幕末──筆者在住の須坂第13代藩主掘直虎固有の『叒』という言葉に込められたメッセージを探りながら、その生涯を描きます。