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痴呆の都
自分の名前にコンプレックスを持ちながら、老人介護施設『コスモス園』に勤める主人公“馬場百恵”が、痴呆高齢者を通して、心の痴呆から解放されていく姿を描く純愛小説。
はしいろ☆まんぢう作品
第1章
(一)忘却の中のひらめき
(二)名前のこと
(三)気になる出会い
(四)挑戦
(五)結婚の約束
(六)面接
(七)コスモス園
(八)揺れる心
(九)老人性痴呆症
(十)戦争で引きちぎられた愛
(十一)桜吹雪
(十二)うわべ家族
(十三)愛した女性
(十四)徘徊とゴーコン
(十五)心の痴呆
(十六)炭鉱の男
(十七)おさえ難き恋心
(十八)ぎくしゃくした関係
(十九)統合の噂
(二十)夜勤明けの空
(二十一)孤独
(二十二)愛する人の子
(二十三)重なる怨恨
(二十四)つかの間の愛
(二十五)待ち人
第2章
(一)四年後
(二)太一の恋
(三)かわらぬ思いとプロポーズ
(四)虐待
(五)父娘と姉弟
(六)ビーズの指輪
(七)ある老婆の死
(八)スキャンダル
(九)死にかけた勇気
(十)ふたりの男
(十一)雪解け
(十二)危険因子
(十三)結託
(十四)悶々とした日々
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(十五)嵐の前の恋の酔いしれ
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(十六)医療ミス
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(十七)罪の影
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(十八)母娘になるはずの間柄
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(十九)葬り去られた夢
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(二十)光明
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(二十一)過ぎ去った悪夢
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(二十二)告白
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(二十三)暗闇の殺意
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(二十四)脳移植
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(二十五)伝え尽くせぬ言葉
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(二十六)二人だけの結婚式
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第3章
(一)帰らぬ人
(二)ゆくえ知れずの祝賀会
(三)ジャン=ジャック・デュマ
(四)変わりゆく環境
(五)死せる病棟
(六)免疫抑制剤
(七)忘れ得ぬ人の気配
(八)恋する無駄口青年
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(九)忘れゆく真実
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(十)隠せない癖
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(十一)争えぬ血
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(十二)離れゆく心
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(十三)霞のむこう側
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(十四)ジャン=ジャックの恋人
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(十五)がりょう公園での歌
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(十六)脳移植の弊害
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(十七)脳溢血で倒れた父
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(十八)決断
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(十九)離婚届
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(二十)花びらの中の幻
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(二十一)生まれくる生命
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(二十二)六月六日の出来事
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(二十三)苦悩
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(二十四)内緒の便り
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第4章
(一)瓜二つ
(二)母の面影
(三)介護日記
(四)本物とニセ物
(五)いけない情愛
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(六)鉢合わせ
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(七)双子の母
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(八)兄弟の疑惑
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(九)小布施にて
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(十)甦る記憶
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(十一)懺悔〜結婚前夜
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(十二)真実の壁
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(十三)忘れたい過去
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(十四)抱かれる予感
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(十五)早咲きの椿
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(十六)突然の知らせ
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(十七)嫉妬の火花
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(十八)赤い糸
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(十九)献身
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(二十)愛し合う二人
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(二十一)痴呆の世に住む輩
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(二十二)妊娠三カ月
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(二十三)許されざる過ち
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(二十四)鶴の公園
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(二十五)永遠の光
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執筆にあたって
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