新米教師桜田愛24歳───。子どもが好きで念願の教師になってはみたものの……。 自由奔放な子どもたちに振り回されながら、すっかり自信をなくしてしまった。 校長の山城平一郎は愛の恩師。周囲の先生達や親友の美智代に励まされ、なんとか続けているけれど、もう限界。自分の宿命に気づいて「教師なんて辞めよう」と思うようになる。 1990年発刊───。現在の教育をとりまく環境とはやや時代は異なるが、そこがまた興味深い。教育の本質とは何か?はしいろまんぢう処女作。
※『なきむし先生(初版)』は在庫なし。第二版の電子書籍版のみの販売です。
★ なきむし先生
教師になって一ヶ月、言うことを聞かない子どもたちの前で、突然愛は泣き出した。そのとき子どもたちから付けられたあだなが“なきむし先生”。男子も女子もせまい教室で大騒ぎ。 「あたし、泣き虫なんかじゃない!」そう叫んだものの、愛は職員室から飛び出した。笑いと涙の青春コメディ。
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電子書籍版 PDF形式 2,385KB (印刷可) A5版サイズ 全340ページ
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